高知市の不動産売却相場が知りたい!高知市の概要と住環境も含めて解説

高知市の不動産売却相場が知りたい!高知市の概要と住環境も含めて解説

高知市は、四国地方の南端に位置する高知県の県庁所在地であり、豊かな自然を身近に感じられる土地が魅力です。
不動産売却を検討している方は、所有している不動産がどのくらいの金額で売れるか気になるところでしょう。
本記事では、高知市における不動産売却価格の相場について、概要や住環境と併せて解説します。

高知市の概要

高知市の概要

高知市の不動産売却相場を知る前に、まずは市内の概要を確認しましょう。
高知市は、四国南部のほぼ中央付近に位置しており、北側は急峻な四国山地、南側は浦戸湾を得て土佐湾に面しています。
東西方面は、中央部分に平地が広がるといった平坦な地形で、比較的移動しやすいといえるでしょう。

概要(1)高知市の歴史

かつての高知市は、土佐国の小さな村であり、複数の町は浮島として存在していました。
土佐日記を記した紀貫之が守護役として都から赴任した地でもあります。
戦国時代には、長宗我部元親が大高坂に城を築き、その後の土佐藩主・山内一豊は、城下町を建設するなど明治に入るまで土佐一帯を統治しました。
明治を迎えてからは、板垣退助や片岡健吉により立志社が創立されるなど、高知市は自由民権運動発祥の地となったほか、電灯や鉄道の導入などにより近代的な都市へと変わり始めます。
第二次世界大戦による度重なる空襲や戦後の南海大地震を受け荒廃しますが、高度経済成長にともない、高知市は工業地として発展を遂げたのです。

概要(2)高知市の産業

高知市は、日照時間の長さと降水量の多さから農業が盛んな地域で、山間部から海岸部までの広範囲にわたり、さまざまな農作物を栽培している点が特徴です。
北では果樹栽培や稲作にくわえてミョウガやシシトウなど、中央部では稲作を中心にイチゴなどを、南はハウス栽培がメインでトマトやキュウリなどの栽培に力を入れています。
土佐湾に面していることから、高知市は水産業も盛んで、メヒカリやドロメなどの水揚げのほか、高知市内を流れる清流で育った鮎も風味の良さを理由に高い評価を得ている点も特徴的です。
商業はサービス業と小売業が中心で、四国南部を代表する商業集積地としての役割を担っています。
また、「土佐和紙」や「フラフ」など、高知市に古くから伝わる産業および文化が、国の伝統工芸品に指定されるなど、伝統文化も充実した土地と言えるでしょう。

概要(3)高知市の由来

高知市の由来における概要としては、高知城の名称が挙げられます。
高知城は、南北に川が流れる土地に築かれたため、過去は「河内山城(こうちやまじょう)」の名で呼ばれていました。
そのあと、幾度となく発生する洪水に悩まされるなかで、「河内山城」から「高智山城」へと表記が変更されます。
さらに、山が省略され「高智城」となり、最終的に漢字も変わって現在の高知になったことが高知市の由来として現代に伝わっています。

高知市の住環境

高知市の住環境

高知市の概要を把握したところで、次は高知市内の住環境を確認しましょう。

住環境(1)高知市の交通アクセス

高知市は、高知県内において公共交通機関が発達している地域であり、とくに中心街にバスや電車が集中しています。
路面電車も走行しているため、買い物の足としても利用しやすいです。
高知空港にもバスでのアクセスが可能で、自家用車を運転する必要がなく、旅行や出張などで県外に移動するときにも便利でしょう。
飛行機を利用すれば、羽田空港までは約1時間30分、成田空港までは約2時間と比較的短い時間で移動できる点も魅力です。

住環境(2)高知市における買い物の利便性

高知市のなかでも買い物の利便性が高いのは、都市機能が集中している市街地です。
帯屋町商店街には、各地に店舗を構えるチェーン店やコンビニエンスストアが立ち並び、日常の買い物であれば問題なく済ませられるでしょう。
高知市春野地区もコンビニエンスストアやスーパーマーケットがあり、市街地からも自家用車で30分圏内とアクセスしやすく、買い物に便利な住環境が整っているといえます。
また、自然豊かな土佐山地区も市街地まで自家用車で約25分、大型ショッピングモールまで約20分の距離に位置しており、買い物に不自由さを感じることなく日常生活を送れます。

住環境(3)高知市の子育て環境

高知市では、小学生までの子どもを対象とした医療費助成支援を実施しており、通院や入院にかかった費用の補助が受けられます。
条件を満たせば、第2子以降の保育料が0円になる取り組みもあるなど、複数の子どもを育てている、もしくは出産の予定がある方にとってはうれしい制度といえるでしょう。
また、土佐山地区には子育て世帯向けの住宅が整備されているほか、小中一貫校では変わった特徴をもつ教育プログラムが実施されており、ファミリーも安心できる住環境が整っています。

住環境(4)高知市の治安

高知市は、モラルに対する一般市民の意識が高く、治安が良い地域といえます。
市街地では、キャッチセールスや客引きなどの行為を見かけることがなく、繁華街も警察が巡回しているため、安心して通行できるでしょう。
迷惑行為もなく安全安心な住環境を求める方には、高知市での暮らしは満足できると考えられます。

高知市の不動産売却価格相場

高知市の不動産売却価格相場

高知市の不動産売却価格の相場を調べるにあたり、本記事では土地と一戸建て、マンションに分けて確認します。

不動産売却価格相場(1)高知市の土地

高知市内にある土地の不動産売却価格は1,300万円~1,955万円、公示地価は1㎡あたり9万3,816円、坪単価に直すと1坪あたり31万136円です。
また、高知市内の土地を基準地価で見てみると、1㎡あたり9万3,746円、坪単価は1坪あたり30万9,906円です。
高知市のなかでも坪単価がもっとも高いのは帯屋町1-9-7で、1坪あたり88万9,256円、次いで本町1-2-10、本町3-3-39と続きます。
土地の不動産売却価格相場は下落傾向にあり、取引件数も減少気味で競合となる不動産は少ない状況といえるでしょう。
土地の売却を検討している方は、価格が下落する前の段階で不動産売却をすすめることをおすすめします。

不動産売却価格相場(2)高知市の一戸建て

高知市内にある一戸建ての不動産売却価格相場は、1,854万円~1,980万円で推移しています。
建物面積の中央値は102㎡、土地面積の中央値は145㎡です。
一戸建ての築年数における中央値は32年で、建てられてからある程度の年数を経て不動産売却を決める傾向にあることがわかります。
なお、高知市内における一戸建ての不動産売却価格相場は上昇傾向にあり、取引件数も増加している状況です。
不動産売却が活発化しているタイミングでの売却を検討してみても良いでしょう。

不動産売却価格相場(3)高知市のマンション

高知市内にあるマンションの不動産売却価格相場は1,659万円~1,880万円と、一戸建てよりも約200万円安い価格で推移しています。
居住スペースを示す専有面積は63㎡~72㎡、築年数は23年~24年です。
一戸建てと比較すると、マンションは建築から約10年早いタイミングでの売却を決める傾向があります。
築20年を超えたマンションを所有している方は、不動産売却に適した時期といえるでしょう。

まとめ

高知市の概要としては、農業と稲作が盛んな土地であることなどが挙げられます。
また、中心街に公共交通機関が集中しているほか治安も良く、豊かな自然を身近に感じながら生活できます。
ただし、土地の不動産売却相場が下落傾向にあるため、早めの売却を検討してみても良いでしょう。